世界中のウェブサイトのうち、WordPressを利用して構築されているサイトは40%以上にのぼるそうです。
公式で無料で手に入るデザイン(テーマ)が数多く存在していますので、そちらを活用されている方も多いのではないでしょうか。
有料のテーマにはお金を払う価値があるの?
弊社は有料のWordPressテーマ「Blockman」を販売しており、もちろんこのサイトも「Blockman」で作られています。
そして、いろいろな人気テーマを使用した人ほど、このテーマの良さをわかってもらえると思っています。
無料のテーマと有料のテーマの違いはなんでしょうか?
一番の違いはカスタマイズ性です。
デザインだけなら素晴らしいものが無料で手に入りますが、大切なのはそこから先の部分だと考えています。
たとえばSEO(検索エンジン最適化)がしやすいか、伝えたいことをどれくらい表現できるか、自社のイメージを反映できているのかという点。
プラグインを詰め込めば、ある程度の希望は満たされます。
デザインだけで満足できるのであれば、無料のテーマと無料のプラグインで十分だと思っています。
どこまでテーマに任せればいいの?
2010年ころから、ウェブサイトはPCとスマホ両方に対応した「レスポンシブ・デザイン」が広まりはじめました。
WordPressは2017年~2018年にかけてブロックエディタ(Gutenberg)が導入され、テーマ自体に様々な機能を盛り込むことが可能に。
昔はPC用のサイトを作ってしまえば終わりだったのですが、現在ではPCよりもスマホからのアクセスを重要視するようになり、スマホ対応が必須となりました。
Web制作も、スマホ表示をベースに、PC表示に展開できるようなデザインが中心になっています。
また、高速インターネットの普及によって表示できる画像や動画のサイズもかなり大きくなり、デザインもすいぶん進化しました。
そして、一昔前に比べて作業工程が大幅に増えたため、現在ではテーマ開発に相当な時間がかかるようになりました。
実際のところプラグインを使わずにテーマだけでほとんどのことが実現可能なのですが、実はそこには落とし穴があるのです。
デザインや装飾のすべてをテーマに任せてしまうと、いざテーマを変更したくなったときにそれまでの記事をうまく引き継げなくなる場合があり、乗り換えが困難になります。
結論としては、
- 全体のデザインや表現力と最低限のSEO(検索エンジン最適化)はテーマに任せる
- コンテンツ内の装飾やアクセス解析はプラグインや外部サイトに任せる
というのがおすすめです。
ちなみにWordPress公式のテーマ開発資料でも、デザインを変更しても必要になる機能はテーマではなくプラグインで実装することが推奨されています。
テーマは表示やレイアウトを担当し、重要な機能は信頼できるプラグインや独自プラグインに分離する設計が望ましいのです。
有料のテーマを購入するタイミングは?
無料テーマに物足りなさを感じてきたら、有料テーマを試してみるといいのではないでしょうか。
個人でブログ運営している人や普通の企業には高額なテーマは不要です。
高くても20,000円くらいまでの有料テーマを選択してください。
高額なテーマは、たとえばセキュリティを万全にしたい会員サイトくらいにしか必要が無い気はします。
